【解決事例】長男と同居する99歳女性が選んだ安心の遺言―公証人役場での公正証書遺言作成支援
- 2026.08.04
1. 状況
相談者:大正15年生まれの99歳女性。長男夫婦と同居されています。
相談内容:すべての財産を長男に託すための遺言書作成と、万が一長男が先に亡くなった場合の不安解消。
相談の背景:相談者様は長男夫婦に支えられながら穏やかに暮らしており、これまでの感謝の気持ちから「財産はすべて長男に託したい」と考えておられました。しかし、「もし自分より先に長男が亡くなったらどうなるのか」という不安も抱えていらっしゃいました。
ご自身の体調を考慮し、できるだけ手間をかけずに確実な遺言を残したいというご希望から、公正証書遺言の作成を検討され、専門家へご依頼いただきました。
2. 相続手続きの設計
ご希望を踏まえ、すべての財産(土地建物・預貯金など)を長男に相続させる内容とし、さらに“予備的遺言”として「長男が先に亡くなった場合には、長男の長女(依頼者の孫)に相続させる」と定めました。
この構成により、長男が先立った場合でも財産が自動的に孫へ承継され、遺産分割協議を行う必要がありません。家庭裁判所での手続きも不要で、将来のトラブル防止につながります。
遺言文案の作成、不動産情報の整理、戸籍謄本の収集、公証人との事前打合せなどはすべて司法書士事務所で対応いたしました。
依頼者は当日、公証人役場に出向くだけでよく、司法書士と事務所で手配した証人が立会いのもと、公証人による内容確認と署名押印を行い、無事に作成が完了しました。体への負担を最小限に抑えながら、確実に意思を法的に残すことができました。
3. 相続手続きを行うメリット
- 公正証書遺言は、自筆証書遺言と異なり家庭裁判所の検認が不要で、相続発生後すぐに手続きを進められるのが大きな利点です。
また、予備的遺言を設けたことで、長男にもしものことがあっても遺言の効力が自動的に次世代へ引き継がれるため、将来の再作成や家族間の話し合いも不要になります。
専門家が関与したことで、遺言内容の法的有効性が確保され、相続登記や預貯金の名義変更もスムーズに行える準備が整いました。依頼者ご本人も「安心して任せられた」と満足され、ご家族も「お母さんの思いが明確になってよかった」と安堵されていました。
4. まとめ
今回の事例は、99歳という高齢の依頼者が「自分の意思を確実に残したい」という思いを実現したケースです。司法書士事務所で手続きの準備をすべて整えたため、依頼者は最小限の負担で公正証書遺言を完成させることができました。
相続の備えは、体力や判断力がしっかりしているうちに行うことが大切です。特に高齢の方や、将来の家族間トラブルを防ぎたい方にとって、公正証書遺言は最も安心で確実な方法といえます。
私たちは、ご本人やご家族の想いを丁寧に聴き取りながら、法的にも安心できる形で遺言作成をサポートしています。遺言や相続に関して少しでも不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
当事務所では相続手続きを丸ごとサポート
当事務所では不動産の名義変更のみならず、預金や株の相続手続きなど、相続に関する手続きは丸ごとサポートさせていただきます。
相続税がかかる場合も提携の税理士をお繋ぎいたします。
相続税申告に必要な書類と、相続手続きに必要な書類が重複する場合は、当事務所から税理士にお渡しいたしますので、手続きを楽に費用も抑えて依頼することができます。
当事務所では無料相談を実施中
当事務所では相続手続き、不動産の名義変更、遺言、生前対策など、相続に関するご相談ならなんでもご相談いただけます。
相続に強い司法書士が面談を担当いたしますので、お気軽にお問合せください
お問い合わせはこちら
当事務所へのお問い合わせは、お電話(☎:096-245-7551)、もしくはメール・LINEよりお気軽にご連絡ください。



































